ヤミ金

ヤミ金は実在するの?【気になる噂を徹底検証】

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過払い金が請求できないケース

過払い金の問題は、自分に過払いがあったかどうかも重要ですが、それと同様に、請求できるかどうかを確認することも重要です。

 

過払い金は、過去に消費者金融に多く払いすぎてしまったお金のことをいいますが、
 ・すべての人に発生するわけではない
 ・過払い金があっても請求できないことがある
という点が問題を複雑にしています。

 

過払い金には、時効もありますので、できるだけ早めに過払い金の有無を確認し、どのように対処するかを決めるのが重要になります。

 

■消費者金融の過払い問題とは?

 

まず、「過払い金がどういうものか?」という点が難しいと思いますが、一言で言うなら
 法律上の支払い義務を越えて返済したお金
と言えます。

 

消費者金融がお金を貸す時には、金利がつきますが、金利の上限利率を決めている法律に「利息制限法」と「出資法」の2つの法律があります。

 

利息制限法の上限利率は年率15%〜20%、出資法のそれは年率29.2%までとなっていました(現在は年率20%まで)。問題は、利息制限法に違反しても罰則規定がなく、出資法には、刑事罰を含む厳しい規定があることです。

 

これまでの消費者金融は、利息制限法に罰則規定がないことから、「利息制限法に違反し、出資法には違反しない金利」を設定するのが慣例となっていました。

 

しかし、最高裁判所の判決で、利息制限法に違反した部分を返還すべき、つまり、過払い金と認められたこと過払い金が生じるようになりました。

 

■消費者金融の倒産で取り戻し不能に!

 

過払い金は、自分に生じていたからといって、必ず請求できるものではありません。

 

消費者金融が倒産していれば、請求できないのはもちろん、過払い金にも消滅時効というものがあります。

 

過払い金は、法律上、不当利得返還請求権というものになり、最後の返済から5年で返還請求する権利が消滅してしまいます。

 

つまり、自分に過払い金が生じていたとしても、消費者金融が倒産していたり、時効にかかってしまっていると、1円も取り戻すことができないということです。

 

■過払い金が気になるなら法律相談を!

 

自分に過払い金が生じているかどうかは、過去の取引をもとに引き直し計算をしなければ分かりません。引き直し計算を自分ですることも不可能ではありませんが、過去の取引明細を取り寄せるのも難しいと思います。自分1人の力で取り戻すのが難しいと感じる方は、弁護士や司法書士などに相談してみてはいかがでしょうか。